営業と球技は似ているかもしれない、という話
営業と球技(アルティメット)に時間を費やした1年だった
「アドベントカレンダー」というクリスマスまで記事を更新するよ、というイベントに参加をしているので、1年間で頑張ったことをまとめてみようと思います。
今年1年間を振り返って、何に時間を費やしていたかな?と思ったら。「営業」と「球技️(アルティメット)」でした。
営業
2022年1月1日〜2022年12月7日の間で、233回の商談をしていました。毎回平均すると1時間なので、233時間ということになります。1年間の約2%を商談に費やしているということになります。
球技(アルティメット)
2022年1月1日〜2022年10月23日のシーズン中で、土日祝日の40日間の練習or試合、平日の週3日感のトレーニングを実施していました。土日祝日は平均すると10時〜16時、平日は1.5時間なので、429時間ということになります。1年間の約5%を競技に費やしていたことになります。
それぞれの活動をするにあたって参考にしたもの
弊社の営業活動も所属チームの球技(アルティメット)も、まだまだ正解を探すような段階だったため、様々な物事を参考にしながら正解に近づくために試行錯誤をした1年でした。
営業
様々な本やイベントや日々の業務が、自身の営業活動の参考になっていましたが、特に何度も使った振り返ったのが、「SPIN営業術」です。
この本は、トップセールスマンと呼ばれる人たちが、どのようなことを意識しながら商談時に顧客へのヒアリングを実践しているか、ということを研究して纏めたものになっています。
球技(アルティメット)
マイナースポーツ、かつ日本代表に選ばれたこともなく気軽に相談できる指導者もいない私は、他の球技の書籍を読んだり、パーソナルジムに通って知識と技術の向上に努めました。その中で、戦術的に参考になったのが「スペイン流サッカーライセンス講座」です。
この本は、無敵艦隊と称されるサッカー強豪国のスペインが、育成年代と呼ばれる若い世代の人たちに、どのような意識づけをしながらサッカー教育をしているか、ということを纏めた本になります。
それぞれの共通概念に気がついた
それぞれの本を読むことで、営業と球技には共通点があるかもしれない、ということを感じました。それは、ある目的に向かって段階を分けて考え、それぞれの段階で、どういった行動がより効果的か、ということを意識して実行する、ということでした。
営業の要素
「SPIN営業術」には、営業には下記の4つの概念があると記されていました。
受注
これは、見込み客が購入意思を明確にした場合です。
具体的には、下記のような行動が該当すると思います。
進展
これは、商談の最中やそのあとに、受注につながるできごとが起こる場合です。具体的には、下記のような行動が該当すると思います。
継続
これは、営業は続くものの、前進させるような約束はなかった場合です。具体的には、下記のような行動が該当すると思います。
不成立
これは、顧客がはっきりと拒否する場合です。具体的には、下記のような行動が該当すると思います。
球技の要素
「スペイン流サッカーライセンス講座」では、フィニッシュ、前進、保持、という3つの概念があると記されていました。それは、失球(インターセプト)が起こらないように、意識されながら実践されるべきそうです。
フィニッシュ
ゴールの達成の達成の場合が、これに該当するそうです。
前進
相手ゴール方向へボールを運ぶ場合が、これに該当するそうです。
保持
ボールを保持するする場合が、これに該当するそうです。
失球
ボールを敵チームに奪われる場合が、これに該当するそうです。
要素を意識できるようになったから、得意どころを見つけたい
営業活動でも、球技️(アルティメット)でも、この概念を持ちながら自分は何を達成して行動をするのか、ということが意識できた1年だったと思います。来年は、この中で何が得意で何が苦手なのか、今後は何を伸ばしていきたいのか、ということを意識する1年にしたいと考えています!
とはいえ、私は毎日8時間は少なくとも寝ています。2022年1月1日〜2022年12月7日の間に2,720時間は寝ていることになります。これは、1年間の約33%を睡眠に費やしているということになります。どうやら、私の1番得意なことは、お布団でスヤスヤ寝ることでした。