ストア派営業マンの大井さんのここが凄い!!
これらの言葉は、古代ギリシア哲学者エピクテトスの言葉です。
最近、古代ギリシアのストア派の思想に興味を持ち、雑読をしております。
ストア派の哲人のように生きられたらいいなと思いながら、徳も叶えられず、義務も果たせない、恥ずかしい人生を送っております。
しかし僕の近くには、この言葉を実践できている、哲人のような人物がいます。その人物とは、大井 智之さんです。
このnoteの記事は、note社のバリュー(行動指針)を体現する社員を紹介する企画「#バリューバトン」。長橋からは、同じチームのリーダーである大井さんの素晴らしさを自慢をします。
売れているときは楽しいが….
営業という仕事をしていると、目標数字をの達成が求められます。そのためには、自身の現状の管理と改善の継続、顧客への価値提供のための研鑽、日々の商談に集中が不可欠です。
その有様は、まるでアスリートさながらである。しかし、多くのアスリートが調子の波を抱え、どれだけ体調管理やトレーニングを怠らなかったとしてもスランプが発生してしまうように、営業マンも同様だと思います。
note proというサービスを一緒に営業している大井さん。我々もチームとして個人として、調子の波や数字の波が無いと言ったら嘘になります。
そんなとき、僕は慌ててしまったり、余裕がなくなってしまうことがあるが、大井さんは変わりません。グッドなときもバッドなときも、常に前向きに、そしてポジティブな姿勢やコミュニケーションをとり続けています。その姿はまさに、「順境にて友をみつけるはたやすく、逆境にてはきわめてむずかし」を理解して、それを乗り越えていこうとしていると感じます。
売っているだけでもいいのに
大井さんの業務の範囲は「インサイドセールスにおけるコール対応」「インサイドセールスチームのマネジメント」「フィールドセールスにおける商談対応」「フィールドセールスのマネジメント」「マーケティングチーム/事業開発チームとの連携」と、幅広い業務を兼任されています。
こういった幅広い業務に関わる大井さんは、チーム内外を問わず多様なメンバーとコミュニケーションや調整をされていらっしゃります。
僕なんか「フィールドセールスにおける商談対応」しかしていないのに、お客さんとの時間を優先して、社内のことはどんどん後回しにしてしまいます(この記事も締め切り直前に書いている始末です)。
業務量やジャンルが多いにも関わらず、大井さんは社内外の多様なメンバーとコミュニケーションや調整をするだけではなく、その方法も素敵そのものなのです。
それぞれの立場の意見や考えを尊重して取りまとめながら、その業務やPJTの重心から逸れずに保ち続けるように取り計らってくれるのです。その様子たるやまさに、「金銭・快楽あるいは名誉を愛するものは、人を愛し得ない」を心得てるかの如くです。
僕はこれからも大井さんにおんぶにだっこ
大井さんが哲人のようになられたのには、以前紹介してもらった本の影響があることを想像せずにはいられません。その本は、ジェイムズ・P・ホーガン氏の「断絶への航海」です。登場人物のケイロン人のような大井さんの一助になれるように、僕も仕事を頑張っていきたいです。
・多様性を後押ししよう / Promote Diversity
・つねにリーダーシップを / Leadership